| 診察日 | 2003年6月16日 |
| 診察概要 | 三匹まとめて診察です。うなどん・こむたん・みの |
| 写真・動画 | 診察内容 |
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いつもの福島先生です。 因みに、このHPに先生のお写真を載せることは、事前に了解を得ていますのでご安心くださいませ。ただし、他への転載等、無断二次使用は厳禁ですよ。 まずはみのの診察からです。みのは、特に腫瘍も大きくなっておらず、また出血も見られないので特に心配な部分は有りませんでした。お腹とかも触診では特に異常は無く、体の傾きも変わり有りません。 |
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こちらが触診風景です。触るだけで何処のどの臓器がおかしいか分かるこの指は凄いと思います。この後爪を切っていただきみのの診察は終了。 |
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続いてこむたんの診察です。こむたんは内臓系の疾患が有るので慎重に診察していただきました。また病院に行く前日に発見したおなか側足の付け根部分のしこりに付いても診察していただきました。こむたんは以前よりおしっこが臭かったり、生殖器部分から膿のようなものが出て居たりと心配な部分が多いのです。体重も最近落ちはじめましたし、歩く時も何だか疲れた感じが漂って居ます。 |
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まずはいつもの触診、そして昨日発見したしこりの診察です。触って見るとどうやら内臓に溜まっているのではなく、皮膚と内臓の間に水が溜まっているような感じのやわらかいしこりとの事。注射器で吸い出し、顕微鏡検査して見ましょうととの事でしたので、私は了承。早速その作業に入ります。この時点ではそのしこり以外以前診察した状態と変わらないとの事。左の卵巣、卵管部分に若干のしこりが有るのがこれより前の診察で判明しております。その為の薬も大分前から飲んでいました。ぶのしが心配していたおしっこの匂いも、尿中に出血しているのが原因で、膀胱炎等が併発している可能性が有るそうです。それらも既に投薬中です。 |
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右の女性は先生の奥様でAHTをなさっています。 |
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そしていよいよ患部に針を刺していきますが、それにしても凄い顔しているの分かりますか?(笑)やっぱりこむたんは顔が変なんだとこの時思いました。 |
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上の写真はそのしこり部分から取り出した液体です。見にくいとは思いますがやや黄色がかった透明の液体が入って居ます。この事から腫瘍や膿ではなく、何らかの原因で液体が溜まってしまっただけと判明。顕微鏡でみても細胞類は発見されず、どこかの炎症部位に作用した白血球の残骸では無いかとの事。とりあえず膿腫や腫瘍ではなったのは幸いでした。 針を刺した後には、この下の写真の薬塗って置くそうです。人間にも使われている薬だそうです。と言うのも、ペット関係の薬はほとんどが特殊なものを除いて人間と共通の場合が多く、良く良く考えて見れば、臨床試験に入る前の新薬って最初は動物で実験しますからね。 因み動物実験は、偽善者と呼ばれようと反対です。どうにかしてそれらに代替できる方法を考えて欲しいものです。 |
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最後はうなどんの診察です。本日のうなどんの診察はちょっと大変な物になりました。写真では分かり難いのですが、実はうなどんには体内に腎臓付近の腫瘍があり、それが起因して体内に何か大きな塊が有るのです。今日はそれが何なのか確かめる為と、最近動きが鈍くなり歩きずらそうにしていたり、苦しそうにしていた事も話した為、少し抜けるなら中身を出して見ましょうと言う事で、急遽注射器で検査する事になったのです。 |
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まずはいつもどおり体重チェックや触診を行います。この時点で先生は、異様に膨らんだ下半身の中身は液体だろうと思っていたそうです。その為上に書いたとおりの治療を施して見ようと思ったそうです。 |
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まずはいつもの爪切り。相変わらず爪切るの上手いです。この鋏本当に欲しいです(笑) |
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さぁいよいよ針を刺します。今回は、シリンンジに直接針を付けて抜くのではなく、点滴用の管付きの針を装着し、様子を見ながら慎重に抜くとの事。 |
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先生の奥様に抑えていただき、慎重に抜いています。赤黒い液体が出始めているのが分かると思います。 |
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写真で見て分かるとおりかなりの量が抜けました。色は一件血液にも見えますがちょっと違っていて、中には細かい粒状の物が一杯浮いています。そして色も若干黄色い液体の方が多く、もしかして腹腔内に出血をしていてそれがたまり、また傷口を塞ごうとして大量の白血球が溜まった為に、このような液体が溜まったのではないかと言う事でした。顕微鏡検査をしてみたところ、やはり腫瘍細胞が確認でき、腎臓の腫瘍が場所的にも考えられるようでした。驚いたのは、アレほど異様に膨らんだ下半身は、まるで脂肪吸引したかのごとくすっきりした事。これだけの液体が体内に溜まっていたらそれは苦しかったんだと思います。ちなみにこの液体は、体内の栄養補給にも一部使われているらしく、抜いた事により暫く体力が落ちる可能性が有るそうです。その為危険な行為では有りますが、その後のケアと慎重な抜き加減により大丈夫との事でした。 事実帰宅後半日は、ぐったりした様子でしたが、夜にはすっかり動きやすくなった身体と相まってすこぶる元気になり、餌もいつも以上に食べていました。帰宅後一時期は、ちょっとやばいのかな?なんて思ったのですが、ひとまず安心です。 |
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液体を抜いてすっきりしたうなどん。写真ではちょっと分かり難いですが、本当にすっきり下半身です。以前の可愛らしいうなどん復活と言ったところでしょうか。そして最後にもう一度触診で確認して、本日の診察終了です。 因みに本日は、診察代金1万6千8百円です。薬が三本(一本当たり2500円平均)、抜き取り作業が二匹分です。以前の横尾動物病院に通っていた時に比べ値段が約倍になった感じがします。これを高いと見るか安いと見るかは、それぞれ見方によって違ってきます。ハムの詳しい先生に診ていただくと言う事を考えれば安いのかも知れませんね。 |