HAM's SICK
診察日 2001年10月14日 10:00頃 
診察概要 「あずき」の腹部に出来た腫瘍の診察

 

写真 診察内容

今日は、姫のその後の様子を見てもらうのと、最近になって以前見ていただいた身体のぶつぶつとは明らかに違うしこりのようなものが出来たあずきを診て貰うために朝からいつもの横尾動物病院に行きました。早朝から行けば道も空いていてかなり早く着けます。車で長時間渋滞の中揺られて行くより早めに着いてゆっくりしていればその方がハムにも私達にも良いと思いますので。

まず最初は、姫の術後の様子を診て頂きました。体中を触診していただき、普段の様子などをコチラから説明しました。この時は姫には特に変わった様子も無く、至って元気でしたが、唯一変わった所といえば、若干体重が減った事、最近噛み付くようになった、といった所で、その事を説明しました。体重に関しては、姫の年を考えると体重が減ってきてもおかしくないですし、術後だいぶ調子が良くなってきた時点で、健康のことを考えダイエットまでいかないですが、普通に餌の量を戻したことも有り、その旨先生に説明するとだったらおかしくないですよ、とおっしゃっていただきました。

ついでと言っては何ですが姫の爪が結構伸びていたので切っていただきました。相変わらず見事な手さばきでスパスパと切っていくのに感心しっぱなしです。懲りずに先生の切り方を盗もうと思ったのですが、無理でした(笑)そしてまた懲りずに先生の爪きり用鋏についてお尋ねてみた私でありました。

さていよいよあずきの診察です。先生に私達が気がついたしこりの場所を指摘してその部位を重点的に触診していただきました。この時点で以前診て頂いたときの体中のブツブツは消えていなく、まだいくらか残っていました。先生に処方していただいた薬も定期的に飲ませていたのですが、一時期飲ませ続けた事により食欲が無くなり、体重が激減した事を話すと、その場合は飲ませるのを止め、様子を見る事も有りだそうです。抗生物質は長期に渡って飲ませる事によってかえって体調を悪化させる場合も有る事を教えて頂きました。また、身体の中の良い菌(例・ビフィズス菌等)まで死滅させてしまいその影響で下痢等のウエットテール現象により命を落とす可能性も有るので怖いとおっしゃってました。先生に触診していただくと、やはり腹部の臭腺の脇辺りに直径5mmぐらいのしこりがあるのが判ったそうです。しかも硬いようなので腫瘍の可能性も有るとの事。早速、バイオプシー検査で腫瘍の検査をしていただくことにしました。

いつもは人の手の上を嫌がるあずきでしたが、今日はいつもと違い先生の手の上から嫌がるようにぶのしの手の上に乗っかって何かを訴えるような感じでした。よっぽど怖かったのでしょうね。

この器具を使って幹部の腫瘍細胞を吸い取るような感じで抽出し、それをプレパラートに乗せ、顕微鏡で細胞を見ていくそうです。横のボールペンと見比べていただいてもわかるとおり人間にとっては細い注射器、注射針でも彼らハム達には、人間で言うとこの杭が打ち込まれるようなものだと思います。それでも私達は福島先生を信頼していますし何よりあずきが良くなるのでしたら、積極的に治療してもらいたいですから勿論お願いします。

写真では判りずらいですがこの写真のちょうど真ん中辺りに、そのしこりのようなものがあります。動物全般に言えることですが、人間と違って体中を毛が覆ってますからぱっと見身体の異変が非常にわかりづらいです。常日頃、体中を触って異変が無いかどうか調べる事も大切だなとこの時痛感しました。

さていよいよ細胞の抽出を開始します。あずきは結構暴れるかな?と思ったのですが特に暴れませんでした。この時写真の右側で押えてる手は、実はぶのしの手です。今日忙しいらしく、他の先生や看護婦さんの手が開いていないようです。この病院は本当に人気があるみたいなので、先生も本当に忙しそうです。ちゃんと休憩とかしてるのか心配になるぐらいですよ。

一生懸命にぶのしが押さえ、先生が細胞の抽出を行っている横で私はいつもの写真撮影です。これも先生に了解を得ているんですが、それでも作業中の写真撮影は、手元に邪魔ではないかと思います。それでも快く許諾してくださる福島先生に本当に感謝です。撮影許可をしてくださると言う事は、先生に自身とそれだけの知識が有る事の表れですから、ますます先生に対して信頼感が生まれてきますね。バイオプシー検査用の細胞の抽出が終わりましたが、ついでだからと爪も切っていただきました。相変わらず見事な手さばきで爪を切っていただきました。それでも最近、先生の切り方を真似て我が家でも一生懸命爪を切るんですが、先生にはかないません(笑)
さて検査結果ですが、やはり腫瘍だそうです。しかし、悪性か良性かどうか今現在では判らないとの事。どっちにしろ腫瘍には変わりなく、良くないのは確かなので投薬をしながら様子を見ましょうということになりました。実はあずきはこの時点で年でしたから私達飼い主は手術に反対でした。先生も同じ考えらしく、今現在の大きさでは特に手術するべきではないとの見解でした。今後もし、急激に大きくなるようならその時もう一回考えましょうとの事でした。

今回の診察代は 円でした。姫の分は特に何もしなかったので入っていないようです。本当に良心的な値段だと思います。検査費用についてはどうなってるのか判りませんが、今回は入っていないようですね。もしかしたら忙しくて忘れてしまったのかしれません。そして今回はあずきにも薬が処方されました。内容は抗生剤とアガリクス&鮫軟骨エキスの混合剤です。これを一日二回の二滴づつ飲ませて様子を見ることになりました。